アパホテル両国駅タワーをPC作業スペースとして利用してみました

ハードウェア・開発環境

「ここ最近都内のアパホテルが大変安い」という話を聞き、調べてみたら本当にすごいことになっていました。

「負けるな!キャンペーン 第2弾」というものをやっていて2020.8.7~同9.30のあいだシングル1泊税込3500円で素泊まりできるとのこと。

いうても都内で泊まるくらいなら自宅(埼玉県南部)に帰るし……と思っていたのですが、よくよく考えたらここしばらく続いている自宅およびその周辺でのPC作業の日々に心底飽きていたところ。「カプセルホテルやネットカフェよりもちゃんとしている&パーソナルスペースが広い施設で泊まり作業するのもいいのでは」と発想を変え、ものは試しで一泊してみることにしました。

当初は立地の珍しさ優先で探していたのですが、2020.8.7にオープンしたばかりのリゾートタイプ型店舗両国駅タワーのプランが他店舗に比べて異常に多いことが気になりよく調べてみると……

  • 大浴場、フィットネスルームあり
  • プールがある(有料。プールサイド利用は無料)
  • 眺望なし部屋でよければ税込2800円
  • 最上層フロア(29~31階)でも税込5400円

とキャンペーン期間中とはいえ「ホントかおい!?」と言いたくなる実情でした。

予約&チェックイン

思い立ったが吉日ということでネット経由で当日予約。良くいえば選び放題、悪くいえばがらg(以下略)。今回はお試しだけど眺望はあった方がいいなということで、ノーマルな価格帯の部屋にしました。

店舗はJR総武線or都営大江戸線の両国駅から徒歩3分程度。駅からどーんと見えるので近づくように歩いていけば何となくたどり着けます。JR両国駅からの場合は西口出て大通り沿いに国技館前を横切ったら、丁字路を右折でOK。

西口を出て右を向くとこんな景色が見えるはず。ちょうど秋場所中でした。この白いビルです。
昔ながらの街並みがゴソッと削り取られてできた感アリアリの道の先に、オレンジ看板。

チェックインの予定時間(15時)よりも1時間半早く到着したので、荷物だけ預かってもらってから近所をぶらつくことに。しかし受付に相談したところ「もう掃除できている部屋があるので入ってもいいですよ」と言われました。通常……というか予約が殺到していればこんな風にはならなかったはずなので、今のご時世では大相撲が開催されていてもあまり関係ないんだなと思いました。

部屋の具合

案内された部屋は17階。低層階の中の最上階でした(部屋の細かい希望・注文はできないとのこと)。開閉不能の窓からの景色はこんな感じ。手前に横綱町公園の東京都慰霊堂、遠くに東京スカイツリーがギリ見えるというなかなかの眺めで、わざわざ都内で泊まる甲斐があります。

シングル部屋はアパホテルの平均的な構成。机の奥行き、長さともにまずまずです。フロアにはもちろんwifiがとんでいます。電源コンセントの数は机~ベッド周りで6個あるので、複数機材の持ち込みも余裕です。

部屋に収納はないですが、ベッドの脚がかなり高いのでちょっとした旅行バッグなら余裕で収納できるでしょう。

あわよくば室内テレビをノートPCの拡張画面に……とHDMIケーブルを持参したのはいいのですが、泊まった部屋は、ベッドで寝ながら観るのにちょうどいい位置の備え付け。机作業で利用するにはちょうどよくありません。なので、サブのノートPCをつないで好きなPVや映画を流しっぱなしにするモニター&スピーカーとして利用することにしました。画は左右反転しますが、机正面のでっかい鏡で映像の雰囲気を見ることくらいは可能です。

泊まった部屋のテレビのHDMI入力端子はひとつしかなく、それがアパホテルの総合案内メニューの表示用に使われていました。なので、もし同じ状況でテレビを拡張画面として利用する際にはチェックアウト時に配線をちゃんと元に戻しておくことをお勧めします。ていうかしないとダメでしょう。

ちなみにこのテレビ、iOS/Android端末の画面ミラーリングもガイドに従えば簡単にできます。

ただし遅延がすごいので、リアルタイム感のある操作や動画・音楽の再生は難しいかも。参考画像を表示させておきたい時には使えそうです。

館内施設

素泊まりなので食事は自分で何とかしないといけません。2階にはアパホテルおなじみのコンビニがあるので、作業泊中の食にこだわりがなければここで全然事足りてしまいます。

店舗によってはない大浴場。ここにはあります。気を遣い過ぎかもしれませんが、今回は利用を見送りました(ユニットバスタイプの内風呂は入りまくりました)。31階にあるというプールも結局行けていないので、こうしたリゾート寄りの施設は次回以降で確かめたいです。

といいつつ、大浴場と同じフロア(地下1階)にあったフィットネスルームは、誰もいなかったので利用しました。

旅館でいう娯楽コーナーにあたるスペースなのでしょうか。まあまあこぢんまりとしています。せっかくなのでルームランナーで1kmほど小走りし、ほどほど温まってから自室に戻りました。

館内にはご飯屋さんがいくつか入っていますが、フリーの飲食スペースもあります。利用可能時間は7:00~20:00とちょっと短め(※期間によって変動する可能性あり)。席のディスタンスがそこそことられているので、ちょっとした打ち合わせや談笑をするぶんには問題なさそうです。一人で行ったので試していませんが。

実際、作業場としてどうだったか?

13時~翌10時の短い(そうでもない?)滞在期間でわかることはたかが知れています。それでもやはり「行って良かった」と言わざるをえません。

もともと都内の高層階で暮らしている人ならともかく、そうでない私にとっては窓の景色を見るたびに気分がリフレッシュされました。狭い空間にひとりならではの気の緩みを差し引いても、やりたいと思っていたPC作業はあらかたできました。

何より館内が真新しく、加えてあちこちに消毒・除菌用品が設置されていて、清潔感という点で申しぶんなかったのは、いまだからこその利点といえます。さらに、館内を行き来する人の少なさを「寂しい」ととらえるか「快適」ととらえるかで宿泊時の満足度が変わってくるでしょう。

現在の価格帯で泊まれるのは今月いっぱいですが、2020.10.1からは東京都がGotoトラベルの対象に加わることで、まだまだ通常価格よりだいぶお得に利用できるとのこと。利用状況やウイルス感染症拡大の推移次第なところもありますが、しばらくは「ひとりで作業するのは寂しいけど人ごみに身を置くのは怖いし集中する時はしたいけど同じような立場の人と一堂に会して交流する時間もちょっとはあるといいな」という個人ゲーム開発者同士の疑似合宿のお手頃かつちょっと気の利いた会場として活用できそうな気がしました。利用客が少ないうちであれば1階のロビー(下画像)で安全かつ優雅に語り合えそうですし!

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