【ゲーム家族】16.それぞれのこだわり

エッセイ

夫は仕事以外で『ポケットモンスター』(以下『ポケモン』)シリーズをプレイしたことがありません。

初代発売から20年以上経つ人気シリーズですが、本人なりのこだわりがあるようです。

最初期のポケモン全盛時にはハドソン(※当時)の『ロボットポンコッツ』(以下『ロボポン』)というゲームをプレイしていたそうです。

私は残念ながら知らないゲームなのですが、夫曰く「ポケモンぽいゲーム」とのことです。

あえて『ポケモン』ぽいゲームをするのなら『ポケモン』をやればいいのにと思いますが、あえてやらないことがなにがしかのこだわりなのでしょうたぶん。

そういったこだわりは誰しもが大なり小なり持っているものです。


息子は『フォートナイト』をやりません。

『フォートナイト』は、小学生にも大人気のゲームで、息子の同級生もスイッチを持っているほとんどの子がプレイしています。

ゲーム内容も面白く、ボイスチャットも気軽にできるこのゲームは、子供たちの心をしっかり掴んだようです。

そんな人気のゲーム『フォートナイト』をやらないのは、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』 (以下『PUBG』) が関係しています。

『フォートナイト』を知った時期が遅かったこともあるのですが、ゲーム内容が「100人参加のバトルロイヤル」という共通点から 『PUBG』 →『フォートナイト』のイメージがついてしまいました。

それだけではないゲームであることも今ではわかるのですが、知った時期的に『PUBG』の存在が大きすぎました。

私たち夫婦も雑談で「『PUBG』みたい」と言ってしまっていたので、息子の中に『フォートナイト』は『PUBG』の二番煎じだからプレイしない、という確固たるこだわりが生まれてしまいました。

人から見れば小さなことだけど本人にとっては大事なこだわりがあることは実体験から重々承知しています。でも、今のこの時期に面白いゲームを遊ばない選択は少しもったいないなと思ってしまいます。

とはいえ、夫も私も今のところ『フォートナイト』を遊ぶ気持ちはなく、おすすめされても気が向かなければ遊ばないなあとも思うし、まあそんなものですよね。

流行りの音楽など息子から教えてもらうこともだいぶ増えましたが、まだまだ親の影響が大きな年頃。

そんな親の偏った趣味の中でも息子には自分の好きなものを取捨選択していってほしいです。


ちなみに息子も『ポケモン』をプレイしません。私は『赤・緑』から『サン・ムーン』まで全シリーズではないですが遊んでいます。

11/15発売の『ソード・シールド』もとても楽しみです。

『ポケモン』は、発売後20年以上が経過しても新作が発売されていますが、夫が『ポケモン』の対抗馬として遊んだ『ロボポン』シリーズは終了してしまいました。

以前夫に
「今考えてゲームライターとして『ポケモン』をやらずに『ロボポン』をやったことのメリットってあった?」
と聞いたことがあります。

夫は少し考えて
「ない」
と寂しそうに答えました。

かわいそうなことを聞いてしまったなと少し思いました。

確かにゲームライターとしてのメリットはなかったのでしょうが、戸塚伎一としては『ロボポン』をプレイすることが大事だったのかもしれませんね。

夫は王道を外し、息子は王道を大事にする。

こだわりは様々ですが、いつか『ポケモン』を家族でプレイできるといいなと思っています。

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