【ゲーム家族】15.BitSummitは、ゲーム好きが集まる幸せな空間でした

エッセイ

2019.6.1~2に京都で開催されたインディーゲームの祭典 ” BitSummit Seven Spirits ” に行ってきました!

夫が出展した『レトロゲームエイリアンズ』ブース手伝いだったので、ほんの数時間の滞在でしたがとっても楽しかったです。

初めてのBitsummitの印象は“とにかくオシャレ”でした。

会場の3階へ続くエスカレーターの先に設置された大きなBitsummitの看板は見ただけで高揚するし、会場でかかる音楽も照明もブース配置もすべてオシャレで圧倒されました。

同人系の即売会と違うのは当然ですが、同じ展示会の東京ゲームショウや次世代ワールドホビーフェアなどとも何か違っていて、初めて体験する空気に興奮しました。ブースもBitsummitサイトのフロアマップでは真っすぐに配置されていますが、実際は斜めに配置されていてコレまたオシャレ。

斜めですがきれいに配置されているので通路に余裕があり、会場内を歩くことに不都合はなかったです。

Red、Blue、Greenと命名された出展エリアは、それぞれの色の照明で照らされていて、Red Areaで天井を見上げると赤く光るライトが。「私は本当にゲームの展示会に来たのだろうか」と不思議な気持ちになりました。

ブース番号“R-19”に陣取ったゲーム制作チーム ” qbert ” が展示した『レトロゲームエイリアンズ』は、ゲーム内で古いアドベンチャーゲームをクリアして本編を進めていくノベルゲームです。

今回はゲーム内ゲームのひとつ『王家の棺』の試遊バージョンが出展されました。昔のPCゲームのオマージュとして選択肢総当たり&選択肢ミスると死ぬという仕様が活かされた、試遊なのにとても根気のいるゲームでした。

私が手伝ったのは2日目の開場~14時頃まで。「とにかく何か聞かれたら明るくはきはきと答えて。わからないことがあったら携帯に電話して」と言い残し、イベント取材のため会場の人混みに消えていく夫かを見送った私は、ブースに訪れた人には「こんにちは。よかったら試遊してください。」と声をかけ、ポストカードを配る任務を遂行しました。

ゲームのコツなど伝えるべきかしらと思っていたのですが、試遊中はヘッドホンを装着し集中してプレイしているので声をかける隙が無いし、そもそもゲーム自体2日前にやったきりで、京都への新幹線で出来上がった完成版は未プレイだということに気づき、見守りに全力を尽くすことにしました。

ゲームがゲームだけに、世代の違う人には受け入れられないのではと思っていましたが、熱心にプレイしてくれる人たちの世代はバラバラ。しかも、私が勝手に想像していたようなやわなプレイヤー達ではありませんでした。

“ご自由にお使いください”と置かれていたノートに攻略メモをとりながら集中してプレイした結果クリアできず、笑顔で悔しがる人。

「また死んだ〜」と笑い飛ばしながらチャレンジし続ける人。

無言でプレイし続け完全ノーヒントでクリアした人(私がブース滞在中でのノーヒントクリアは一人だけでした!)。

相談しながら交互にプレイし、ほぼほぼノーヒントでクリアした若い男性二人組。

「思ってたのと違う」という顔をしながらも、ゲームオーバーになるまでしっかりプレイした小学生女児。

マウスを触ったとたん「オレたちにはむずかしいな!」と走り去った小学生男児二人組には、息子の姿が重なりました。

男女二人組は、一緒に相談しながらプレイしたり、ならんで別々にプレイしながらたまに見合わせて笑いあったりと、それぞれの色がありました。

とても明るく元気にプレイしていた若い女性二人組は京都造形芸術大学の学生で、聞けば自分たちも出展しているとのこと。どんなゲームか訊ねたところ「良い就活生ゾンビに採用通知を渡すゲーム」と、いまいちよくわからない内容でしたが、後で実際にプレイしにいった夫によると「すごい笑えた」そうです。そのゲームは記事に取り上げていました。

かわいければすべてよし……と思っていたらとんでもなかった⁉ 意外性ありすぎなカジュアルゲームの『わたしと(わたしの)ねこのしろ』と『わ~きんぐでっど』【BitSummit 7 Spirits】 - ファミ通.com
BitSummitの会場で見つけた、意外性ありすぎなカジュアルゲームを紹介。

終わってみれば、あっという間の4時間でした。

ひとりでブース対応をすることに不安もあったのですが、夫の仕事先であるファミ通編集部の方やライター仲間の方が取材の合間に声をかけに来てくれたり、夫もちょくちょく戻ってきてくれたので、気持ちが楽に過ごせました。

初めてBitsummitへ行きましたが、思ってた以上に皆さんゲームを楽しむ気持ちを大事にしていて、ゲーム好きにはたまらなく優しい会だなと思いました。

ブースに来て下さった皆様、ありがとうございました。

試遊してくれたうえに「面白かった!」と言ってもらえて、とてもうれしかったです。

私がゲームのことをしっかり理解しておらず、聞かれても答えられないことがたくさんあったので、今度また出展を手伝う機会があったら、 ゲームをしっかり勉強してブース対応に臨みたいと思います。

また今回は、息子を連れてのブース対応は難しいと思ったので、京都に一緒に来てもらっていた私の母に預けていましたが( 東映太秦映画村を観光したそうです)、父親の作ったゲームを知らない人がプレイするところを息子に見せてやりたかったと思いました。

ここ最近の家族そろってのお出かけといえば、5月19日の「ゲームレジェンド30」と、6月23日の「TOKYO FES Jun.2019 UNLIMITED EX 3」(家族でサークル参加しました!)くらい。

小学生の親としてこれはいけない。

今年の夏休みは夫好みのイベント以外にもたくさんお出かけしたいと思います。

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