【ゲーム家族】10.観光地で写真を撮る

エッセイ

私は、観光地やレジャー施設で顔出しパネルがあると、必ず写真を撮ってもらいます。

「顔だけ出して写真を撮る」という行為がなんとなく楽しいので顔出しパネルが大好きです。

私が顔出しパネルが好きなように、夫は観光地などの片隅にあるゲームコーナーが大好きです。

ロープウェイのゲームコーナー、少し古いデパートのゲームコーナー、遊園地のゲームコーナー、温泉施設のゲームコーナー。

見つけると必ず立ち寄り、古い筐体を見つけると小銭を入れ、「ゲームしてるところを写真に撮って」とカメラを渡してきます。

筐体と夫の全景、プレイ画面と後頭部、プレイ画面とコントローラー部分、筐体斜め後ろと顔面……など、いろいろな構図で何枚も撮ります。

プレイが終わった夫は撮った写真をチェックし「いいねいいね」と満足そうです。

協力プレイや対戦ができるゲームがあると息子を誘い、一緒にゲームする姿を撮らされることもあります。

息子だけにプレイさせ、“子供が古いアーケードゲームをプレイする写真”や、“お気に入りのゲームシーンと息子の写真”を撮ったりもします。

夫は帰路で写真をチェックして、良いシーンが撮れていたりすると嬉しそうです。

最近は家族それぞれに忙しく、レジャー施設へ出かけることもすっかり減りました。

夫のゲームプレイ写真も、私の顔出しパネル写真も、息子の良い顔写真もまったく増えていません。

暖かくなってきたので時間を合わせて、息子の好きそうな面白い建造物と、感じの良い顔出しパネル、古い筐体のあるゲームコーナーを探しに家族で出かけようと思います。

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