2019.3.1公開映画『移動都市/モータル・エンジン』にゲーマー心を揺さぶられた話

レビュー

自分で操作したくなる感じのポスト・アポカリプスものでした

『移動都市/モータル・エンジン』は文明が一度滅んで荒廃した地球では都市が移動式になっていて、でっかい都市がちっさい都市を狩って生きながらえているという豪快なコンセプトの小説のハリウッド映画版です。

『移動都市/モータル・エンジン』60秒予告

2019.2月某日の国内配給会社主催の試写会に参加しいろいろと思うところあったので、週刊ファミ通誌のクロスレビューのスタイルとノリで感想を書いておきます。

劇場公開は2019.3.1から。興味がわいた方はぜひ足を運んでみてください。

「かわいそうなロボットを操っても土から離れては生きられない感じ」がするシーケンスまでは、映像の迫力・魅力が設定の粗を凌駕しています。以降をちょっと冗長なエピローグと捉えられれば、冒険活劇を観たという充実感を得られます。小型飛行機での攻防がメインになる終盤の既視感、なんだろうと思っていたら初代Xbox用ゲーム『クリムゾンスカイ』でした! ファンならぜひ!(gtozka)

(C) Universal Pictures

※以下、同クロスレビューの「これを買え」的な補足文です。少しネタバレっぽいことにも触れているので「それは御免だ」という方はスルー推奨で。

始まって20分ほどは「このゲームやりてぇ!」または「VRで体験できないのか!?」と思える映像・シーンがたて続けで、ここだけでかなり満足感ありました。物語世界は、各人ごとに触れてきたアニメやゲームの影響が何かしら感じられるものになっています。私はせいぜい「天空の城ラピュタ」「進撃の巨人」『クリムゾンスカイ』(笑)くらいでしたが、“壮大なごった煮二次創作モノ”としての懐は深めです。とはいえ後半の急なグダり具合は擁護のしようがありません。いまの文明を皮肉ったディティールだの“親からの自立”という興味深いテーマだの材料は綺麗に揃っていたのに、なぜ料理のしかたがキャシィ塚本風なんだ……。(gtozka)

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