ハイクオリティさが滲み出る国産フリーゲーム、世界へ
2016年にネット上に公開されたファンタジーシミュレーションRPG『ヴェスタリアサーガI 亡国の騎士と星の巫女』。
かつて商用ゲームの開発に携わっていたゲームクリエイターが市販のゲーム制作ツールで作り上げた“趣味の娯楽”の同人ゲームということで、現在も公式サイトで無料公開されています。
ヴェスタリアサーガ公式サイト
無償配布SRPG・ヴェスタリアサーガの公式サイトです
その独特の物語世界をゲームプレイとともに体験したいけど“言語(日本語)の壁”の前に躊躇していた多くの海外ユーザー向けに、大阪に拠点を置くインディーゲームパブリッシャー“DANGEN Entertainment”さんが英語ローカライズ版の開発を進めていたようです。
リリース予定は2019年で価格は未定。現在Steamページではプロモーション映像が公開されています。

これまでのリリースタイトルで日本語ローカライズのクオリティは保証済みのDANGENさんということで、海外ユーザーもそのあたりはひと安心ではないでしょうか(というこの記事が海外ユーザーに届かない気もしますが)。
ひとつ気になるのはSteam版に日本語ローカライズが含まれていない点。
制作サークルが国内での収益化に消極的なことが関係しているのかもしれませんが、そこはファン側の“空気を読むスキル”の発揮しどころなんだと思います。
Vestaria Saga: Demo Announcement Trailer
(c) 2016 VestariaProject
(c) DANGEN Entertainment
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