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『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』2018.4.26配信開始!(スタッフコメント多め)

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『ばでぃこれ』はこうして作られた……!!

以前、当サイトでリリース発表記事を紹介したNintendo Switch用アドベンチャーゲーム『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』(販売:PliCy)が2018.4.26、ニンテンドーeショップにて配信開始となりました。

 

本当に個人でやろうとするといろんなレベルでの障壁があるとはいえ、HTML5ベースで起動する同人ソフトが任天堂コンソール用のゲームとしてリリースされたのは画期的なことで、今後のファースト&セカンド&サードパーティーの動向が気になります。

今回のリリースに際し、『Buddy Collection』シリーズ(以下『ばでぃこれ』)なるとりっくのメンバー御三方から、それぞれ多めのコメントをいただきました。

 

『ばでぃこれ』誕生エピソードのような内容も含んでいるので、ファンの方やNintendo Switch版で初めて知って気になった方もぜひ読んでみてください!

中三氏(企画・シナリオ)コメント

■なるとりっくについて

もともと私が「乙女ゲームを作りたい!!」と思い立って、ぶたのに声をかけたことから始まりました。その時はシナリオはまだなく、設定とプロットだけの状態でした。そこから一ヶ月半くらいかけて、シナリオとキャラデザをしました。毎週、お互いにシナリオとキャラデザを提出しあって、文通みたいな感じで楽しかったです。

 

そのあと組み込みに入ったのですが、ノート(登場人物の基本データ参照画面)を作る作業でつまずいてしまいました。そこで、ぶたのの知り合いだったじゅんくんに入ってもらい、そこから3人で活動することになりました(推理モードをミスっていたのも直してもらえたので良かったです)。

 

一応私が代表ということにはなっていますが、特に細かく指示だしをすることはしていません。みんな、勝手に自分の仕事にプラスアルファをつけてくれるので、3人でタイトルを育てていっているという感じがします。

 

■『ばでぃこれ』について

”微乙女×推理ノベル”とうたっているように、乙女ゲームとしてはかなりライトなものになっています。”バディ”ということで、がっつり恋愛するよりはキャラと主人公がフラットに肩を並べて目的に向かっていくような関係を目指しています。

 

ある意味、中途半端ではあるかもしれません。乙女ゲームということでユーザー層を狭めていながら、乙女ゲームとしては恋愛要素が弱いからです。それでも、私が考える『ばでぃこれ』の方向性は制作当初から変わっていないので、そこを突き詰めていければと思っています。

 

また、原作であるPCフリーゲーム版の『ばでぃこれ』には、キャラ分岐がありません。『EP1』は戌亥信吾、『EP2』は九条悠、『EP3』(制作中)は瀧翔太と、強制的に制作側で決めたキャラと同行させる作りになっています。ある意味不親切な形なのですが、「相手がどんな人か分からないのに、初対面で選べなくね?」という思いがあり、最初の方のエピソードで“無理矢理”キャラを知ってもらうような形式をとりました。最終エピソードではバディを選択させて、各キャラルートに分岐させる予定です。

 

■『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』について

ベースは『EP1』ですが、戌亥信吾以外のキャラとも行動できるルートがあります。そうしたのは、有料ということで何か付加価値がないといけなかったことと、やはり他キャラとのルートを望む声が多かったからです。なので「本編ではないよ!」という意味を込めてタイトルに“if“とつけさせていただいております。

 

また、今回はある程度このタイトル1本で完結していないとまずいなと思ったので、補完するエピソードをつけたり、本編よりは各キャラとの関係が進むような結末にしました。個人的には、九条悠ルートがお気に入りです! 遊んでいただければもちろん嬉しいのですが、これを買わないと今後のエピソードについていけないということはないのでそこは安心して欲しいなと思います。

ぶたの氏(キャラクターデザイン、グラフィック)コメント

■『ばでぃこれ』について

中三からキャラデザをして欲しいと声をかけてもらったのがきっかけで『ばでぃこれ』を制作する側に入りました。シナリオを読ませてもらってすごく面白かったので、これは成功させたいと思いました。

 

今でもこの面白い話をどうにか形にしたいという思いが制作の根幹にあります。もちろん『ばでぃこれ』を通じてイラストやUIのスキルアップをしたいなという下心もありますし、そういう下心もみんなと共有しています。今では『ばでぃこれ』はライフワークみたいな位置づけになっていて、楽しいです。

 

■キャラデザについて

簡単にキャラについてまとめてもらったプロフィールを見つつ、中三とキャラのイメージを擦り合わせて行きました。既存のキャラで印象が近いキャラの画像を参考に持ってきてもらったりして、中三と私の中でのイメージを統一しつつまずはラフを上げてみるという流れで進めて行きました。私はもともとキャラデザ志望なのでめちゃくちゃ楽しかったです。

 

悠はすぐ思いついたのですが、信吾が最初すごいポジティブ元気筋肉野郎すぎたのでそこを調整するなどしてイメージの統一を図りました。翔太はイケメン設定なのですが、髪型のせいで根暗要素が強く出てるのではと今でも心配です。描く時は、かっこよく描いてあげようと気をつけています。七見もイケメン設定なのですが、こっちは割と成功したかなと思ってます。

 

■UIについて

もともとあるPC版のUIや解像度をNintendo switchの規格に合わせて調整しつつ移植するという作業だったのですが、マウス操作からボタン操作へ変更したため、結構手を加えています。いかに少ない動作、シンプルな構成で操作方法をリードするか、ストレスなく操作してもらうために色々考えました。

 

また、各画面ごとにデザインの印象がちぐはぐにならないよう、使うモチーフを統一するなど気をつけ、『ばでぃこれ』の世界観の表現をできるよう努力しました。

 

■『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』制作の感想

メンバーみんなが納得する形で完成したと思います。中三が今回のタイトルの方向性やどういうゲームにするか概要を考えてくれたので、それを元に、これは生かそうとかこれは無くていいとかこれがあったらいいから入れようとかみんなで話し合って作っていきました。

 

中三は全体を見つつしっかりまとめてくれますし、じゅんくんはみんなが見落としてる事への指摘や技術面のサポートをしっかりしてくれたので私としてはとてもやり易い環境で開発できたと思います。うちのチームは言いたい事は言い合えているし、意見が対立してもちゃんと話し合ってみんなが納得した上で制作できていると思います。

じゅんくん氏(システム全般)コメント

Nintendo Switch展開の話を受けたときは課題も多く、簡単にはいかないだろうと思いました。それでも、このチームならやり切れると思いました。自分の担当箇所では、コントローラーで操作できるようにするのに、特に苦労しました。大変ではありましたが、みんなで協力しあってリリースすること出来て良かったです。

 

Nintendo Switch版ではフルHDに対応し、PC版よりも操作性を高めたので、より物語に没頭できると思います。『EP1』がベースではありますが、キャラクターの新しい側面が見られると思うので、是非プレイしてみてください。

■『Buddy Collection 』(なるとりっく)公式サイトはこちら

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