二冠女子プロレスラーがセルフプロデュース興行で行う”ゲーム的デスマッチ”とは?

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なぜか世羅りさ選手のインタビューが実現してしまいました

“アイスリボン”所属で現在二冠チャンピオンの女子レスラー・世羅りさ選手の第4弾セルフプロデュース興行“LAST DEATH MATCH”が、2017.11.14東京後楽園ホールで開催されます。

“プロレスでハッピー!”がキャッチフレーズの同団体にあって、デスマッチをやりたくてしょうがなかった彼女が、「自分で全部仕切るのなら文句を言われる筋合いはない」ということで、3年前から始めたセルフプロデュース興行。
今回“LAST”と銘打っているものの、ポスター(本記事のアイキャッチ画像)の絵作りが“ファイナル”と名乗っていながら延々とシリーズ新作が出続ける某RPGっぽい点が、ちょっとだけ気になります(笑)。

そもそもなぜゲーム系情報サイトで女子プロレス興行の情報が……というと、世羅選手がiOS/Android用アプリ『燃えろ!!プロ野球ホームラン競争SP』に登場するゲームキャラクターであることと、デスマッチ興行の内容が非常にゲーム的な構成だから、という2つの理由からです!

2015年リリースの無料アプリ(アプリ内課金あり)『燃えろ!!プロ野球ホームラン競争SP』は、10球勝負のお気軽なホームラン競争ゲームであるとともに、プロ野球史のレジェンドやプロレスラー、アイドルといったゲスト選手がゾロゾロ登場する、カオスな内容。

大会イベントも趣向を凝らしたものが定期的に開催され、現在は”第2回世羅りさ生誕杯”が開催中(2017.11.19いっぱいまで)……と、独自路線を突き進んでいます。

もうひとつの”ゲームっぽいデスマッチ”とは具体的にどういうことかについては、同アプリを開発したマインドウェアの代表・市川氏のご協力によって世羅りさ選手ご本人に直接伺うことができたので、以下に紹介します。

──いかにも素人くさい質問で恐縮ですが、デスマッチってすごく痛そうで辛そうなんですけど、どうしてやりたくなっちゃうんですか?

世羅 自分の限界を知りたい、超えたいんです。極限状態でどんな楽しいことができるんだろう、と。

──そう……ですか。過去にはどのようなデスマッチを。

世羅 最初は、ずっと憧れていた”蛍光灯デスマッチ”をやりたかったのですが、所属団体の意見もあって断念しました。そのかわりに普通のことをやっても面白くないので、”人毛デスマッチ”というものを考案しました。

──人毛デスマッチ……。

世羅 精神的にくるんです。あとは“60分間春夏秋冬デスマッチ”ですね。それぞれの季節にちなんだ凶器を使うんです。“春”は花粉が詰まったビニール袋、“夏”は塩、“秋”はイガグリ、“冬”は牡蠣の殻……と。

──不穏な枕草子ですね。

世羅 ちょうど誕生日と重なった去年の興行では“バースデーデスマッチ”ということで、参加してくれたレスラーの皆さんが、思い思いの凶器を“誕生日プレゼント”として持ってリングに上がってくれました。アブドーラ小林さん(大日本プロレス)が蛍光灯を選んでくれて、これで初めて蛍光灯デスマッチをできたのが嬉しかったですね。

──良かったですね! 今回の“LAST DEATH MATCH”では、どのようなデスマッチが展開するのでしょうか?

世羅 過去の興行になかった“新武器”がいっぱい追加されています。私が60分間戦い続けるメインのデスマッチでは、前回あった、リングに散乱した凶器類を片付ける休憩タイム的な時間もなくしています。

──ベリーハード設定……ちなみに、対戦相手のレスラーとはどの程度事前のやりとりをしているのでしょうか?

世羅 打ち合わせのようなものはありません。当日試合前に挨拶だけしたら、じゃああとはリング上で……という感じでやっています。凶器も誰が何を選んでリングに上がってくるかわからないんです。私自身、スーパーファミコン時代からのゲームファンなので、試合の構成もゲームらしい発想で決めています。お客さんも参加してくださるレスラーの皆さんもゲーム感覚でプロレスを楽しめる興行にするのが理想です。

──ある意味、身体を張ったゲームクリエイターですね。それでは最後に、読者の皆さんにアピールを。

世羅 日本プロレス界最高級のデスマッチ・ファイターが集結して、シンプルにヤバいマッチではないかなと。平日夜の開催ではありますが、いままでプロレスを見たことない人も「ここでこうくるのかよ!」みたいな感じで楽しめる構成になっていると思うので、これを機会にぜひ会場に足を運んでみてください!

※2017.11.08のネット生放送番組で明かされた情報ですが、当日、20時以降は2000円で入場できるとのこと。仕事などの都合で最初から行けないけどメインの60分デスマッチだけは見たい……という方も気持ちよく会場入りできますよ。

■「LAST DEATH MATCH」のチケット購入はこちら(アイスリボン直販)こちら(チケットぴあ)

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