ゲームビジネスアーカイブ第3回目・リポート編 ~メガドライブ時代のセガを支えた男たち~
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ゲームビジネスアーカイブ第3回目・リポート編 ~メガドライブ時代のセガを支えた男たち~

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メガドライブを代表するソフトの壮絶(?)な開発事情が赤裸々に

1980~1990年代のコンシューマゲーム業界の話題を中心とした“ゲームビジネスアーカイブ”のトークライブイベント。

数々のゲーム情報誌の編集長を務め、現在は日本オンラインゲーム協会の事務局長である川口洋司氏が、当時からの人脈を用いたオーラル・ヒストリー(口述歴史)を後世に残すべく、2017年5月から始めた個人的なプロジェクトです。

3回目となる今回は“メガドライブのセカンドパーティー編”ということで、ソニック(現・キャメロット)代表の高橋宏之氏、トレジャー代表の前川正人氏、コンパイル(現・コンパイル○)代表の仁井谷正充氏がゲスト出演しました。


「ゲームメーカーが広報資料を作成する流れは、私が作ったんです」と明かす高橋氏。セガとの関わりが深かった時代、氏の見識はセガ社内でも絶大な影響力を持っていたようで、『ぷよぷよ』(コンパイル)や『ガンスターヒーローズ』(トレジャー)がリリースされたのは、彼がゲームの面白さに太鼓判を押したから……というエピソードが語られました。


起業してすぐアポイントなしでセガに行き、あれよあれよという間に中山社長(※当時)と会食することに……というわりとデタラメなエピソードを披露した前川氏。「絶対売れるから、やってみ」とセガに言われて『マクドナルド トレジャーアイランド』を厭々作った話や、ほぼできていた格闘アクションゲームを無理やり「幽遊白書」のキャラゲーに改変させられた話を楽しそうにしていました。


独特のテンションでトークを展開する仁井谷氏。セガとの関係が古いコンパイルは、メガドライブの前々世代ハード“SG-1000”のローンチタイトルを開発していたそうです。『武者アレスタ』の話題の際は、客席にいた同ソフトのメイン開発スタッフである外山雄一氏に、その場で事実関係を確認するひと幕も。


そんな御三方の話をニコニコしながら聞く、川口氏。

最後に、前川氏は「来年あたり、コンシューマでオリジナルタイトルを……」、仁井谷氏は「『にょきにょき』のNintendo Switch版リリースが決まりそうです」、高橋氏は「『シャイニング・フォース(神々の遺産 )』のゲームシステムはとても気に入っているので、もう一度ああいうゲームを作りたいですね」と、各人が未来の明るい展望を語って、イベントは終了しました。

川口氏によれば、今回は過去2回にくらべて客入りが大きく伸びたとのこと。
また、今回初めてニコニコ生放送によるライブ中継を導入したこともあり、本活動が関心のあるユーザーに届いている手応えを得たようです。

今後も、当時のコンシューマゲーム業界事情を身をもって知っている、さまざまな分野のゲストを招いていく予定とのことで、おっさんゲーマーのひとりとしても楽しみです。

次回“考察編”では、今回のイベントが、現在のインディーゲーム事情にどう関係してくるか? という角度でまとめてみます。
書くのにちょっと気合がいりそうなので、頓挫したらすみません(笑)。

■ゲームビジネスアーカイブ公式サイトはこちら




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